

こんにちは。双子の男の子を育てているりーりえです。
このブログでは双子妊娠から双子育児まで幅広く、体験談に基づきながら、双子ママの疑問にお答えしていきます。
「双子がけんかばっかり・・・」
「どうしたら仲良しな双子になるのかな?」
以上のような双子育児では必ず直面する、「双子を仲良しでいさせるには?」という疑問にお答えしていきます。
この記事を読めば、双子が仲良しでいられる秘訣と、双子のけんかに効果抜群の魔法の声かけが分かって、毎日が少し楽になりますよ!
双子が仲良しでいるために理解しておくこと
ニコニコ笑いあって仲良しだった我が家の双子も、成長していくに連れて自我も芽生え、4歳ころになるとけんかが増えてきました。

我が家の双子(4歳頃)は特に「1番」にこだわりが強く、ふたりで度々その「1番」の座をかけて争い、負けた方が拗ねて泣く・・・の繰り返し。
双子にとって「1番」は「相手より優位に立ちたい」ということだと理解する
双子は立場が同じだからこそ、相手に対して余計に対抗心を燃やしてしまうのかもしれません。
しかし双子に「お兄ちゃんだからちょっとがまんしようね」「お姉ちゃんだから譲ってくれる?」という言葉かけは使えません。それではどんな声かけが効果的なのでしょうか?
双子が仲良しでいるための効果的な声かけ
双子ができるだけ仲良しでいるために、できる限り対策は考えておきたいもの
。まずは声かけですが、あるものを巡って争っている場合や、順番や順位を巡って争っている場合「そんなのどっちでもいいでしょ!」という声かけは逆効果です。
つい口に出てしまうのですが、当人たちにしてみれば譲れない理由があって喧嘩をしているのですよね。



そんな時ママはなんてぼくたちに言ってたの?
ママも人間です。いつもいつも優しく諭すようには説得はできませんよね。頭ごなしに怒って、あとで後悔する・・・なんてこともよくあると思います。
そんな時ちょっと試してみてほしい声かけがあります。
【体験談】私が実践した魔法の声かけ
・「どっちがどうぞぉ!できるのかなぁ」(できるだけ笑顔で)
・「どうぞぉ!ができると心がきれいな色になるんだよねぇ!」(こどもの胸に手を当てて)
・(譲ってあげられたら)「わぁ~!○○ちゃんの心きれいな色~!」(さも見えているように胸あたりを凝視しながら)



ほとんどこのフレーズで乗り切りました!ママには見えないものも見えるのです!もう気分は舞台女優です!
できない方を叱るのではなく、できた方を褒めてあげてよう!
ふたごの場合でもどちらかが譲ったり、我慢しないと喧嘩は収拾つきません。同い年のふたりのどちらかが、いかに気持ちよく譲れるかが鍵を握っています。
上記の場合は「譲ってあげる」=「心がきれいな色になる」がモチベーションになります。
双子が仲良しでいるためにけんかを事前に防ごう
双子が仲良しでいるために、できるだけ喧嘩や言い争いをさせない環境作りもとても大切です。(それでももちろん喧嘩はします。)
- 争いが起こりそうなものの量はきっちり同じにする(おかずやお菓子、おもちゃなど)
- 争いが起こりそうな事の順番は予めこちらで決めておく(歯磨きをする順番、お風呂を出る順番など)
- 争いが起こりそうなものの色やキャラクターは同じものを買う(洋服や日用品など)
このように、けんかの種はこちらで少しでもなくしておくと、育児が楽になります。



「あ~~!どうして私は色違いのTシャツを選んで買ってしまったんだ~!」と、どっちにするか言い争っている双子を見て後悔したことが何度もあります・・・
成長とともに、けんかをする頻度は低くなりますが、毎日同じことで喧嘩をされ、毎日仲裁に入り言い聞かせるのはとても労力がいることです。
とは言え、一番の身近な立場が同じ相手と毎日けんかできることも、双子の良いところ。けんかをしても仲直りをすることが大事なのだということも、一緒に伝えていきましょう。
もう少し低年齢の双子の育児を楽にするアイテムを紹介している記事はこちら!


最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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