双子育児は大変です。でも頼ることで楽になることがたくさんありますよ!
こんにちは。男の子の双子の育児をしているりーりえです。このブログでは双子妊娠から育児まで幅広く、体験談に基づきながら、双子ママの疑問にお答えしていきます。
「双子育児が大変で辛い・・・。どうしたらいいですか。」
以上のような双子育児に光が見えず、悩んでいる方はいませんか?
私も長い長い管理入院を経て、体力・筋力ともに低下している状態での双子育児は、まさに「大変」の一言。
双子を生んだからといって、ひとより育児スキルが高い訳ではありません。できなくて当たり前なのです。
この記事では私の体験談を踏まえながら、どうしたら双子の育児に希望がもてるかをお話ししていきます。
辛いですよね。大丈夫!私も一緒でした。
この記事を読めば、明日から少し笑顔で双子ちゃんのお世話ができるようになりますよ!
双子育児を楽にするおすすめサービスも紹介していますので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです!
双子育児はどれくらい大変なの?
「いよいよ双子育児が始まる!大変だ!」・・・といっても我が家の双子は産まれてすぐに早産・低体重・低血糖のためNICUに2週間ほど入院になりました。
私は退院してから病院へ毎日母乳をあげに行っていたのですが、そこでこんな出来事が起こりました。
同時授乳中に襲った無呼吸発作
初めて病院でふたり同時授乳にチャレンジさせてもらっていたところ、双子(弟)が「無呼吸発作」を起こしてしまったのです。
気づいた時には酸素濃度を測っている機械の警告音が室内に響き渡り、真っ青な唇をした我が子が私の腕の中でぐったりしていました。
すぐ看護師さんや先生が対処してくださり、大事には至らなかったのですが、今思い出しても怖い体験でした。
その時の私はふたり同時になんとか授乳させようと、態勢や抱き方で頭がいっぱいで、ふたりの顔を見る余裕すらなかったのだと思います。
無呼吸発作ってなあに?
早産や未熟児で生まれてしまった赤ちゃんに比較的多い発作。呼吸が不規則なために、時々息が止まってしまい、悪化するとチアノーゼを引き起こす。呼吸中枢が成熟してくると、一時的に息を止めても脳が指令を出し呼吸が再開されるが、未成熟な場合はそれができないため起こると考えられる。
「母乳を一生懸命飲んでいる際に何らかの原因によって息が止まり、酸素が不足してしまったのでは」とお医者さんから説明がありました。
この出来事で、「赤ちゃんを育てるということは常に危険が隣り合わせなんだ」と痛感するとともに、「私がしっかりしなくちゃ!」と双子の児に対して力まずにはいられませんでした。
想像と違った双子育児の現実
双子が無事退院し、本格的に双子育児がスタートしました。シュミレーションは完璧だったのに、実際の双子育児は想像以上に大変でした。
退院してからも、 「私は双子のママだから・・・。母乳で同時に授乳しなくては!」 と双子=同時授乳にこだわっていた私は何度か同時授乳をチャレンジするのですが、あまり上手くいかず・・・。
飲む量もまだ少なかったため、母乳のあと必ず一人ずつ粉ミルクをあげるルーティン。
まるで一日中授乳しているような感覚に襲われました。
抱っこすることも、オムツを変えることも初めてなのに、それが全て2倍。 睡眠不足も相まって「可愛い」と思う暇もないほどに、日々の育児に追われました。
双子育児は大変!一筋の光が差した瞬間
双子育児が大変過ぎて途方に暮れていたある日のこと。ふと「同時にミルクあげてみようかな」と軽い気持ちで、双子の首に軽く巻いたタオルに哺乳瓶を置いてミルクを飲ませてみたのです。
「良い加減」の育児を目指す
ふたり並べてミルクをあげている時・・・。両手で哺乳瓶を支えてあげながら、一生懸命飲んでいる双子ちゃんたちを見て、自然と笑顔になっている自分に気が付きました。
「自分が笑顔でいられる育児をしよう」
その時そう思ったのを覚えています。肩の力がスッと抜けて、まわりを見渡せば、自分を支えて助けてくれるひとがたくさんいること、「いいかげん」ではなく「良い加減」にすることで楽になることがたくさんあることに気が付いたのです。
そこからは・・・まるで憑き物が取れたかのように、母乳での同時授乳のこだわりもなくなりました。
大事なのは「○○しなくては!」と、囚われないこと。
「同時に授乳しなくては」「母乳で育てなくては」こういった考えは双子育児をするうえで自分をとても苦しめます。
囚われない育児とは
肩の力が抜けた私がまず最初にしたことは、母乳をやめて、ミルクにシフトしたことです。
私にとっては母乳での同時授乳が上手くいかないことが、双子の育児を楽しくないものにしていたからです。
「ハンズフリー授乳クッション」を試行錯誤しながら試しているうちに、同時授乳が上手くいき、授乳で悩むことがなくなりました!
ハンズフリー授乳クッション(丸めたタオル)はとっても簡単に作れますよ!詳しくはこちら↓
フェイスタオルを丸めて軽く首に巻く(頭は少し高くする)
↓
2人同時にお口にそっと哺乳瓶を置く
↓
哺乳瓶がぐらつく場合は下にガーゼなどを挟む
↓
軽く哺乳瓶を支えながら可愛い双子を眺める
今すぐにでも実践できる簡単な方法です!母乳育児が上手くいかず悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね。
もちろん赤ちゃんの扱いに慣れてきたら、もう一度母乳での同時授乳にチャレンジしてみてもいいと思います。
↓こちらの記事では私が実践した同時授乳方法も含め、双子用授乳クッションについてさらに詳しくまとめています。笑顔でいられる双子育児を目指して・・・ぜひお読みくださいね。
大変な双子育児から抜け出すための工夫
「双子育児は大変過ぎる・・・。」と感じている双子ママさん。
周りを見れば助けてくれる「もの」「ひと」はたくさんいます。ここからは「良い加減」育児に目覚めた私が実際に頼れるだけ頼った育児の工夫を紹介していきます。
「もの」に頼る育児の工夫
「もの」に頼る育児の工夫
☆母乳はやめて粉ミルクにシフト(生後3週間ほどで完全ミルク育児に)
☆哺乳瓶は8本ほど用意をする(消毒というめんどくさい作業をカット)
☆温水が出るウォーターサーバーをレンタル(ミルクに使うお湯を沸かす作業をカット)
☆ベビーラックを二台レンタル(あわよくばふたりともゆらゆら~で寝てくれと願って)
☆バウンサーを二台購入(抱っこが疲れたらふたりとも乗せてゆらゆら)
☆布団は一枚敷きっぱなし(そこで日中はミルク授乳)
「ひと」に頼る育児の工夫
「ひと」に頼る育児の工夫
☆双子が同時に泣き止まない時はすぐヘルプ(新生児期、自分が泣く前に家族に電話し助けてもらう)
☆哺乳瓶消毒は夫に任せる(夫が帰宅したらやってもらう事のひとつとした)
☆家事は家族や夫に助けてもらう(洗濯、掃除は後回し)
☆食事は手作りにこだわらない(出前、テイクアウト、定期便を活用)
☆月1回はひとりで出掛ける時間を作る(心身ともにリフレッシュ)
☆夜間授乳は夫婦で交代制
だいじょうぶ!!育児に正解はないです!
辛い時、苦しい時、涙が出てしまう時、そんな時は誰かに頼ることが大切です!!
う~ん・・・上記で紹介した「頼る育児」を実現するためには具体的にどうすればいいのかなぁ。
双子育児の大変スパイラルからの解放
「双子育児が大変過ぎる・・・」と感じるのはいったいどういう時なのでしょうか。
双子育児は
やることが2倍
↓
時間が足りない
↓
余裕が持てなくなり「大変・・・」と感じてしまう
という悪循環が起きやすいので、双子ママが行う、様々な日々の作業をいかに減らせるかが、大事になってきます。
ライフスタイルに合ったサービスの利用
以下で様々なサービスを紹介していきますが、自分が本当に必要とするサービスを選んで利用しましょう。
というのも、
・おむつは近所のドラッグストアが安い
→おむつ定期便不要
・今のところ母乳主体で粉ミルクは使ってない
→ウォーターサーバー不要
・近くに頼れる家族がいるので、家事は助けてもらえる
→宅配サービス不要
というように、頼りたい・利用したいサービスは人それぞれだからです。
自分のライフスタイルに合ったサービスを利用して、少しでも育児や家事から解放される時間が作れるといいですね!
双子育児は大変!→授乳を少し楽にする
それではまず、双子育児は大変!ランキングTOP3に入るほど辛い、授乳を少し楽にしてくれるサービスです。
このサービスは私のように、母乳育児は止めて、完全ミルク授乳をしている方や混合ミルク授乳をしている双子ママおすすめのサービスです!
双子の場合、日中も夜間もミルクを作る回数はとても多いので、すぐにお湯が出るウォーターサーバーを利用することで
「沸かす・待つ」という時間と手間
をカットすることができます。
以下で詳しく解説します。
ハミングウォーター
ハミングウォーターは水道水をを注いで使う、 水道浄水型のウォーターサーバーです。
現在我が家も水道浄水型のウォーターサーバーを利用していますが、ミルク作りの他に下記が当てはまれば、ハミングウォーターを強くおすすめします!
・高いお金でお水を買いたくない
・「お水を注文→届く→お水交換」作業が面倒くさい
・言ってしまえば冷たいお水とあったかいお水をすぐ飲みたいだけ
ハミングウォーターは水道水をタンクに自分で注ぐだけで、浄水された美味しいお水(冷・温・常温)を飲むことができます。
フィルターは6ヶ月に1度定期配送されるよ!自分で簡単に交換できます!
双子のミルク作りに、すぐお湯が出てくるのは本当に助かるね!
詳しくはコチラから 》ウォーターサーバー「Humming Water(ハミングウォーター)」
↓こちらの記事で、さらに詳しく双子のミルク作りにおすすめのウォーターサーバーについて解説しています!利用してみようか悩んでいる方はぜひご覧くださいね。
双子育児は大変!→ご飯作りが少し楽になる
双子育児だけで大変!「今日のご飯何にしよう?」と悩まなくて済むサービスです。
双子ママは双子のお世話だけではなく、家族のご飯を作ったり、様々な家事もしなくてはいけませんよね。
「もうだめだ・・・」と感じてしまう前に、宅配サービスを利用してみませんか?
双子育児が大変なママ向け宅配サービス
・パルシステム
・nosh-ナッシュ-
以下で詳しく解説します。
パルシステム
パルシステムは関東を中心とした、組合員のくらしを支える生協の宅配サービスです。
私も双子が1歳~3歳頃まで利用していて、とっても助かりました!国産・産直にこだわり、化学調味料は不使用なので、家族全員で安心して食べることができます。
・時短商品が豊富で、ご飯作りの救世主に!
・下ごしらえ済み商品で離乳食作りが簡単!
・妊娠中・小さい子ども家庭は手数料無料!
・今なら新規加入で3000円分クーポン付!
といった特徴があるので、子育て中のママにとってはぴったりなサービスです。
\ 新規加入で3000円分クーポン付! /
お住まいが滋賀、京都、奈良、大阪、和歌山の方
の資料請求はこちらから!》コープの宅配
お住まいが上記以外の方の資料請求は》コチラから生協を検索してみてくださいね!
↓「パルシステム」についてはこちらの記事でさらに詳しく紹介しています。大人の食事ももちろん、育児で忙しい時の離乳食作りがパルシステムを利用することで少し楽になるはずです。ぜひごらんくださいね。
nosh-ナッシュ-
nosh-ナッシュ-とは栄養のあるお弁当がお家に届く、宅配食サービスです。
育児でご飯が作れないとお悩みのママさんにぴったり!
「美味しくて栄養バランスのとれた食事」が電子レンジでチンするだけですぐに食べられます!
育児が大変でご飯を作れないママにとって、お弁当はお腹を満たすだけのものではなく、身体と心を喜ばすものであってほしいもの。
育児で時間が取れない双子ママが「NOSH-ナッシュ」という宅配サービスを利用するメリットは
「冷凍庫にいつでも食べられるお弁当が入っている」という安心感
ではないでしょうか。「あ、もう無理だ。」と思った時、自分の心と健康を守ってくれるお弁当です。
\ どのセットも初回購入時から3回まで1000円オフ! /
↓「nosh-ナッシュ-」についてはコチラの記事でさらに詳しく紹介しています!双子育児が大変過ぎると感じている今の時期だけでも、サービスに頼り、少しでも時間を確保してくださいね!
双子育児は大変!→おもちゃ問題解決
次に紹介するのは、双子育児の隠れ大変問題「おもちゃ」に関するサービスです。
生後間もない双子のママには、この大変さはまだ実感できないかもしれませんが・・・
・ひとりひとりに持たせてあげたいから
・ひとつだと喧嘩しちゃうから
・衛生的に買わないとだめな気がするから
といった理由でおもちゃをひとり一個ずつ買っていくと・・・
家中おもちゃだらけ~!!!
今思えば、何でもひとり一個ずつおもちゃを買うなんて、なんてもったいないことをしたのでしょうか・・・。
そして知育玩具を与えてあげることで、赤ちゃんの五感を刺激し、脳の発達を助けることは分かっていても、月齢・発達に合ったおもちゃを選ぶことはとても難しいですよね。
そんな「双子に適切な知育玩具をあげたいけど2個買うのは避けたい!」という双子ママにぴったりなサービスを紹介します。
Toysub!(トイサブ!)
Toysub!(トイサブ!)は成長に合わせた知育玩具のレンタルサービスです。
「おもちゃのサブスク」という言葉は今ではSNSなどでも話題になっており、ご存知のママさんも多いのではないでしょうか。
・返却期限・延滞料金なし
・壊れても原則弁償不要
・気に入ったおもちゃはお得に買い取り
といった、先輩ママたちの要望が反映されていて、おもちゃレンタルが初めての方でも、安心して利用することができますよ。
なぜ「トイサブ!」なのかというと、
という新生児(ねんね期)におすすめのおもちゃを届けてくれるサービスが誕生したからです。
おもちゃのサブスクを利用すれば、おもちゃが増え続けることはないので、「いつか使わなくなるおもちゃを買いたくない」と感じている双子ママさんに強くおすすめします!
\ 妊娠中~生後1.5ヶ月の方のみの限定プラン!/
↓こちらの記事ではさらに詳しく、新生児に初めて与えるのにおすすめする5つのおもちゃと、おもちゃのサブスクリプション(一定期間おもちゃを利用できるサービス)について解説しています。
まとめ:双子育児は大変過ぎると感じているママさんに伝えたい事
双子育児は大変です。 初産ならば、それはもう全てが初めての経験なのでできないことだらけです。
双子の育児は「助けて!」と頼ることから始めましょう!できなくて当たり前です!
双子の命を守り、安全に育てるための4つのポイントはこちらです!
・ひとりでやろうとしない
(できないものはできない!)
・周りのひとやものに頼る
(大変さを伝えて助けてもらおう!)
・なんとかなる!精神をもつ
(大丈夫!どうにかなる!)
・少しでいいからひとりの時間を確保する
(リフレッシュしよう)
もし、頼れる人がそばに誰もいなかったどうすればいいの?
頼れる味方!地元の「子育て支援センター」を活用しよう
名称は自治体により異なり、「子育て支援センター」や「保険センター」と呼んでいるところもあります。家族が一緒に育児に参加できなかったり、頼れれるひとが近くにいない場合もありますよね。自治体により支援内容は異なりますが、必ずあなたを助けてくれます。
支援の例(自治体によって異なりますので、お住まいの市町村にお問い合わせくださいね!)
・訪問育児サポーター(子育て経験者が家庭訪問してくれて相談に乗ってくれたりします)
・産前産後ヘルパー(家に来て赤ちゃんのお世話を手伝ってくれたり、家事もしてくれます)
・保育ママ(育児経験のあるママが子供を預かってくれます)
・ファミリーサポート(地域の方々が赤ちゃんを預かってくれたり、育児を手伝ってくれます)
いかがでしたか?今、 双子育児が大変過ぎると感じているママさんに、「大変だけど幸せも2倍だよ」などという生温いことを言うつもりはありません。
この記事を読んで、辛いと感じている双子育児の時間のほんの少しでいいので、ちょっと笑顔になって、明日も頑張ろうと思ってもらえたら、とても幸せです。
双子の育児を応援しています!笑顔でいられる育児ができますように♡
↓双子の育児は「頼る」ことが一番大事!大変な時期は「家事代行サービス」に任せてしまうのもおすすめです。合わせてどうぞお読みください!
↓こちらの記事では双子の迷子紐(ハーネス)について詳しく解説しています。双子が1歳頃から歩けるようになってくると必要になってくるので、ぜひご覧くださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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