》音大を出てない方もピアノ講師ができる理由とピアノ教室を始める時の3つのコツ

ピアノ教室で使える初心者向け教本8選![教本の流れと進め方も解説]

こんにちは。双子を育てながら自宅でピアノ教室を運営しているりーりえです。
こちらの記事ではピアノ教室運営のノウハウを詳しく解説していきます。

「初心者にピアノを教える時、どんな教本を使ったらいいのかな?」
「ピアノの教本の流れを教えてほしい」

以上のようなピアノ教室の疑問についての質問にお答えします。

私は小学校音楽専科として教員を10年務めた後、産休育休を経て退職し、自宅でピアノ教室を開校しました。
子育て中なのでセーブしながらですが、現在開校約一年で生徒数15人の音楽教室を運営しています。

本記事では、ピアノのレッスンで使用するピアノ教本について詳しく解説していきます。

「生徒さんにどの教本を使ってレッスンをするか」ということに悩まれるピアノの講師の方はたくさんいらっしゃいます。

りーりえ

私も実際教本選びにはとても時間をかけましたが、ここでは私のピアノ教室で実際に使用している、初心者のお子さん向けピアノ教本を紹介します!ぜひ活用してくださいね!

この記事を読めば、ピアノレッスンで使用するべき教本と、教本の流れが分かって、すぐにピアノを生徒さんに教えることがでるようになりますよ!

↓生徒さん獲得がまだの方は、以下の記事で「入会率100%のレッスン内容」を紹介しています。 完コピOKですので、 ぜひお読みくださいね。

↓ピアノ教室の開業を考えている方向け、開業に必要な5つの準備についてまとめてあります!こちらもぜひお読みくださいね。

※記事の最後にまとめて教本を紹介しています!記事はサクッと読んで、ゆっくりピアノ教本を選んでくださいね!

目次

ピアノ教本の流れは今も昔も変わらない?初心者が目指すのはブルグミュラー!

昔から言われている、スタンダードな初心者向けピアノ教本の流れと期間は下記の通りです。

バイエル上(赤)・・・約2年

バイエル下(黄)・・・約2年

ブルグミュラー ・・・約2年

※個人差があるのであくまでだいたいの目安です。

まずピアノ初心者が目指すところは「ブルグミュラー」!今も昔も、生徒さんが使用するピアノ教本の流れはあまり変化していないのが分かりますね。

しかし現在は「ブルグミュラー」に到達するまでの、「バイエル」に取って代わる楽譜がたくさん作られていて、指導者側も選択肢が広がっています。

りーりえ

よって私の教室では「バイエル上」は使用していません。
なぜなら、達成感を感じられるのに時間がかかる教本だと感じているからです。

バイエル(上)の代わりになる楽譜を選ぼう!

下記がバイエル(上)の代わりに作られた教本の一部です。

・ぴあのどりーむ(幼児版)
・ぴあのどりーむ(1・2・3)
・うたとピアノの絵本(右手・左手・両手)
・ピアノランド(1・2)
・オルガンピアノの本(1・2)
・ピアノひけるよ!ジュニア(1・2)
・ともだちピアノ(1・2・3)

これらをバイエル(上)に代わりに、組み合わせながら使用していくといいですよ!

ユズ

え・・・でもよく分からないよ!
おすすめのピアノ教本の流れと、組み合わせ方を教えてほしいな!

初心者のお子さん向けピアノ教本の流れと進め方

それでは初心者のお子さんが「バイエル(下)」に到達するまでのピアノの教本の流れと、組み合わせ方を解説します。

りーりえ

実際の私のピアノ教室で使用している教本を紹介していきますので、「何を選べばいいのかも進め方も分からない・・・」という方はそのまま真似してみてくださいね!

まず、始める時期(歳)によって、使用する教本も変わってきますので、時期をふたつに分けて説明します。

(期間は個人の能力によって異なりますので、目安として参考にしてみてくださいね。)

りーりえ

私のピアノ教室では、保護者にも説明しやすいように、ふわふわ期間ぴかぴか期間きらきら期間と、教本が変わる期間それぞれに名前を付けています!

年中・年長(4歳~5歳)スタートの場合

☆期間の名前をクリックすると、教本の詳しい説明と紹介に飛ぶことができます!

♪年中・年長(4歳~5歳)スタートの教本の流れ♪

ふわふわ期間:9か月ほど
・うたとピアノの絵本(右手・左手・両手)
・ともだちピアノ(A-1・A-2)

ぴかぴか期間:1年半ほど
・オルガンピアノの本(1・2)
・ピアノひけるよ!ジュニア(1・2)
・バーナムテクニック※(ミニブック~導入編)

きらきら期間:2年ほど
・バイエル(下)
・バーナムテクニック(1~3)

※併用教本として、テクニック本「バーナムテクニック」を使用しています。②の時期に始めましょう。

小1・小2(6歳~7歳)スタートの場合

②からは4~5歳のお子さんと同じ流れになります。生徒さんの能力に応じて①を飛ばして②からスタートすることもあります。

♪ 小1・小2(6歳~7歳)スタートの教本の流れ♪

ふわふわ期間:6ヶ月ほど
・ぴあのどりーむ(1・2)
・ピアノランド(1)

ぴかぴか期間:1年半ほど
・オルガンピアノの本(1・2)
・ピアノひけるよ!ジュニア(1・2)
・ バーナムテクニック(ミニブック~導入編)

きらきら期間:2年ほど
・バイエル(下)
・バーナムテクニック (1~3)

このような流れで教本を進めていきます。ここで紹介した教本の進め方は一例です。指導に慣れてきたら、ご自分の指導に合った教本をぜひ選んでみてください!

りーりえ

それでは最後に、上記に出てきた教本を紹介します!特徴を分かり易くまとめたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
基本は生徒さんに購入してもらうものですが、指導者としても1冊ずつ手元に持っておくことをおすすめします。

初心者のふわふわ期にあたる時期におすすめの、ピアノ教本と進め方を紹介します。

うたとピアノの絵本(右手・左手・両手)

うたとピアノの絵本は3歳~のまだ小さなお子さん向け、ピアノの初めての楽譜にぴったりの一冊です。①右手②左手③両手の順番で無理なく練習することができます。

まさに「絵本」と言っていいほど、イラストがとても可愛く、生徒の弾きたい!という意慾を高めてくれます。

歌詞も簡単ですぐに覚えられるので、まずは歌唱させてからピアノで弾かせるのがおすすめです。

うたとピアノの絵本(1) みぎて
うたとピアノの絵本(2) ひだりて
うたとピアノの絵本(3) りょうて

ともだちピアノ(A-1・A-2)

音符を読む練習、運指を見て指を動かす練習なども含まれており、この一冊でピアノの基礎を身につけていくことができます。

指導のポイントも随所に書かれており、指導が初めての方も安心して教えることができます。

指導者用の伴奏が載っているので、一緒に楽しく弾いてあげましょう。お子さんも達成感を味わうことができて、楽しくレッスンを行うことができますよ。

ともだちピアノ A-1 [新版] 指導のポイント付き
ともだちピアノ A-2 [新版] 指導のポイント付

ぴあのどりーむ(1・2)

イラストもとても可愛く、無理なく、少しづつ進められる教本です。ヘ音記号が早い段階で学べることで、左手に苦手意識をもちにくくなります。

小1・小2のお子さんの場合、スラスラと楽譜が読めるお子さんもいます。その場合はぴあのどりーむ(2)へ早めに進みましょう。

ぴあのどりーむ 1
ぴあのどりーむ 2

ピアノランド(1)

両手奏の楽しい19曲が入っている一冊です。少し音符が小さくなっている所が難点ですが、両手奏の導入としてはぴったりの教本です。

指導者が弾く伴奏がとても素敵にアレンジされていて、お子さんの演奏と合わせると聴き応え抜群の一曲となりますよ!

ピアノランド(1)で終了し、オルガンピアノの本に移行することをおすすめします。

ピアノランド(1) 

ぴかぴか期間におすすめする初心者向けピアノ教本と進め方

初心者のぴかぴか期にあたる時期におすすめのピアノ教本と進め方を紹介します。

オルガン・ピアノの本(1・2)

バイエルの代わりになる教本として1957年に誕生してから、導入教本として長く使われています。

曲ごとに何を学ぶのか、指導のポイントが明確に記されており、指導者用の伴奏も表現力を豊かにするものばかりです。

導入からブルグミュラーのレベルまで、計4冊出版されていますが、(1)・(2)まで進んだら、バイエル(下)に移行するのがおすすめです。

新版 みんなのオルガン・ピアノの本1
新版 みんなのオルガン・ピアノの本2

ピアノひけるよ!ジュニア(1・2)

この教本の特徴は何と言っても「知っている曲」がそのまま「練習曲」になっているところです。

使用する鍵盤も、無理なく徐々に広げる選曲となっているので、最後までやる気が落ちることなく練習できます。

計3冊出版されていますが、オルガンピアノと併用しながら(1)・(2)で終了することをおすすめします。

ピアノひけるよ!ジュニア(1)
ピアノひけるよ!ジュニア(2)

バーナムピアノテクニック(ミニブック・導入編)

言わずと知れたピアノのテクニック本です。人の動作を表現した曲で構成されており、反復して練習することでテクニックが養われます。

教本と併用しながら、レッスンの初めに指導をしていきましょう。ミニブックと導入編は小さいお子さんでも無理なく進めていくことができます。

指導者側は一曲一曲、指の動かし方や、力の入れ方抜き方、音の捉え方などしっかり教えることが大切です。

バーナムピアノテクニック(ミニブック)
バーナムピアノテクニック(導入書)

きらきら期間におすすめする初心者向けピアノ教本と進め方

初心者のきらきら期にあたる時期におすすめのピアノ教本と進め方を紹介します。

バイエル(下)

バイエル(上)を置き換えて様々な教本を紹介しましたが、やっとバイエル(下)に戻ってきました!

バイエルは色々な出版社から様々なかたちで販売されていますが、私のピアノ教室で使用しているのは全音楽出版社のバイエル(標準)です。

バイエル106曲の他にも併用曲が24曲入っています。

バイエルピアノ教則本 (全音)標準

バーナムテクニック(1・2・3)

バーナムテクニック(ミニブック・導入編)を終了してれば、無理なく進めていくことができます。

音符が少し小さくなりますが、変わらず動作のイメージができるような挿絵が描かれているので、楽しく指の練習をすることができますよ。

バーナムピアノテクニック(1)
バーナムピアノテクニック(2)
バーナムピアノテクニック(3)

以上が私のピアノ教室で使用しているおすすめピアノ教本です。

まとめ:ピアノ教本の流れは変わらないけれど、バーナム(上)だけ置き換えて教えよう

いかがでしたか?今回の記事では、使用するピアノ教本の流れを解説、合わせて初心者向けピアノ教本と進め方を紹介しました。

結論は下記の通りです!

昔は「バーナム(上)→バーナム(下)→ブルグミュラー」というピアノ教本の流れで教えていましたが、現在はバーナム(上)だけを様々な教本に置き換えて教えていきましょう!

りーりえ

「教本に沿ってレッスンするってどういうこと?」という疑問が少しでも解決して、ピアノの教本の流れが少しでも分かっていただけたら嬉しいです!

↓以下の記事では、初心者向けのレッスンの内容を紹介しています。ピアノの教え方について詳しく解説していますので、これを読めば、毎回のレッスンをどのように進め、生徒さんに指導していくかが良く分かりますよ!

↓以下の記事では、音大を出ていない方も、ピアノ講師としてピアノ教室を開業できる理由を解説しています。ピアノ教室運営で大事な3つのコツも書いてありますので、どうぞご覧くださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

このブログ管理人(通称りーりえ)
5歳の双子の男の子を育てるママ。昔から自分のイラストで周りのみんなに喜んでもらえることが嬉しかった。自分が描いた双子育児の4コマを見て、世界のどこかで、誰かがちょっとだけ笑顔になってくれることを、ほんの少しだけ期待。

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