調乳用水筒と普通の水筒の違いを解説していきます。温度維持力や容量、衛生面で選ぶポイントやおすすめ水筒も紹介します。
こんにちは。双子の男の子を育てているりーりえです。
このブログでは双子妊娠から育児まで幅広く、体験談に基づきながら、双子ママの疑問にお答えしていきます。
「ミルク作りに適したおすすめの水筒が知りたいな」
「調乳用水筒と普通の水筒の違いってあるのかな?」
と調乳用水筒と普通の水筒、どちらがママたちにとって、赤ちゃんのミルク作りに最適かと悩んでいませんか?
ミルク育児の場合、お出掛けの際のミルク作りは本当に大変ですよね。私も赤ちゃんが泣いてしまってあたふたしてしまうことがよくありました・・・。
この記事では、両者の違いや選び方、おすすめ商品を紹介しています。調乳用水筒と普通の水筒の違いを探り、どちらが赤ちゃんのお世話をしやすく、健康面でも安心して使用できるものなのかを考えていきます。
この記事を読めば、ミルク作りに最適な水筒がどんなものかが分かり、外出時に落ち着いて赤ちゃんのミルク作りをすることができますよ!
↓こちらの記事では私が実践した同時授乳方法も含め、双子用授乳クッションについてさらに詳しくまとめています。笑顔でいられる双子育児を目指して・・・ぜひお読みくださいね。
調乳用水筒と普通の水筒の違いを知ろう
調乳用水筒と普通の水筒は、目的や構造に違いがあります。詳しく見ていきましょう。
調乳用水筒の特徴:赤ちゃんに安心な温度をキープ
調乳用水筒の最大の特徴は、
赤ちゃんに適した温度を長時間保つことができること
です。調乳用水筒は、断熱構造によりこの温度をキープすることが可能で、外出時でもミルクの温度を安心して調整することができます。また、容量も調乳に適したサイズが用意されており、必要な分量のお湯を持ち運ぶことができるため、とても便利です。
普通の水筒の特徴:簡単な持ち運びとデザイン性
一方、普通の水筒は簡単な持ち運びとデザインのバリエーションが特徴です。様々な容量や形状があるため、用途や自分の好みに合わせて選べます。また、保温・保冷機能がある水筒もあり、夏場や冬場にそれぞれ適した温度で飲み物を楽しむことができます。
ただし、赤ちゃんのミルク調整には適していないため、赤ちゃんがいる家庭では調乳用水筒を検討することをおすすめします。
赤ちゃんのミルク作りに適した水筒の温度って何度なのかな?
調乳用水筒に入れるお湯の適した温度とは
ミルクを調乳する際、何度のお湯を水筒に入れておけばいいのでしょうか。またキープできればいいのでしょうか。
WHO(世界保健機構)とFAO(国連食糧農業機関)が公表しているガイドラインでは、
70℃以上のお湯を使用すること
が推奨されています。そのため赤ちゃんがいるご家庭は、外出時には70℃のお湯の温度を長時間キープできる調乳用水筒が望ましいことが分かりますね!
調乳用水筒はミルクを作るのに適した温度をキープできる時間がきちんと表示されているのも特徴です。
最後に調乳用水筒を選ぶ時のポイントを教えてほしいな!
調乳用水筒と普通の水筒の選び方
調乳用水筒と普通の水筒は、主に温度維持力、容量、サイズなどの点で違いがあります。赤ちゃんのミルクを作りのための調乳用水筒を選ぶ時のポイントをまとめました。
・温度維持力:長時間外出でもミルクが作れる水筒を選ぶ
・容量とサイズ:赤ちゃんのミルク量に合わせて適切な水筒を選ぶ
・衛生面:清潔に保てる構造とお世話のしやすさを確認
下記で詳しく解説します。
70度の温度維持力
調乳用水筒は、長時間外出してもお湯の温度を保ち、いつでも赤ちゃんのミルクが作れることが重要です。そのため、温度維持力が高い商品を選ぶことがおすすめです。
調乳用水筒の選ぶポイントで一番大切なのは70℃のお湯を何時間キープできるのか、という保温力の機能面です。
5時間前後70℃のお湯の温度をキープできるものを選ぼう
家を出てから赤ちゃんに授乳するまで5時間以上空くということはあまりないと思うので、約5時間キープで十分な性能だと思います!
軽量かつ十分な容量のものを
授乳が必要な赤ちゃんを連れての外出は、ただでさえ荷物が多くなってしまいがちですよね。ミルクを作る調乳用の水筒を選ぶときには、軽量で必要な量が入るものを選ぶことをおすすめします。
外出時に複数回のミルクを作ることを考慮し、それに見合った容量の水筒を選ぶことが望ましいです。次に、サイズについても、持ち運びやすさが重要です。
200g前後の重さで容量500ml前後が理想的!
小型で軽量な水筒を選ぶことで、お出かけ時の荷物が軽減され、ママにとっても負担が少なくなります。
ワンタッチ開きで飲み口は細目がおすすめ
衛生面は赤ちゃんにとって最も重要な要素のひとつです。そのため、調乳用水筒を選ぶ際は清潔に保てる構造や手入れのしやすさを確認しましょう。パーツを取り外せて洗いやすいものがおすすめです。
また外出先でのミルク作りは、安定しない所や狭い場所で行わなくてはならないことも多々あります。お湯をこぼしたり、哺乳瓶を倒してしまわないためにも、
ワンタッチ開きで飲み口は細目がおすすめ
です。赤ちゃんを抱っこしながら片手でミルク作ることも、これならスマートに行えそうですね!
このように外出先での授乳にも便利な調乳用水筒ですが、おしゃれなデザインも重要です。持ち運びが楽しいデザインの水筒を選ぶことで、ママたちも気分が上がり、育児が楽しくなりますね。
おすすめの調乳用水筒3選
調乳用水筒と普通の水筒は、主に温度維持力、容量、サイズなどの点で違いがあることが分かりました。今回は上記のポイントをおさえた、赤ちゃんのミルク作りに適した調乳用水筒を紹介します。
調乳用ステンレスボトル(サーモス)
↑水筒といえばTHERMOS(サーモス)というほど、保温効果に優れている水筒ブランドの調乳用ステンレスボトルです。
ワンタッチで開けられて、500mlと容量も十分!約200gと軽量なので荷物が多いママや双子ママにぴったりです。
72℃以上を5時間キープできるのもステンレス魔法びん構造ならではです。
》サーモス 調乳用ステンレスボトルJNX-502B ミッフィー 500ml
調乳用ステンレスボトル名入れ(サーモス)
↑同じくTHERMOS(サーモス)の名前入れサービス付きの調乳用ステンレスボトル。
赤ちゃんのお名前をレーザー彫刻してくれます。調乳用といっても子供が大きくなったら水分補給の水筒として使用できるのでおすすめです。
》水筒 サーモス disney 調乳用ステンレスボトル/JNX-500DS 名入れ
調乳用ステンレスボトル(Skater)
↑Skater(スケーター)から発売されている調乳用ステンレスボトル。ディズニーやムーミンのおしゃれなデザインが特徴的。
保温効果は70℃以上が4時間10分、容量も500mlと十分です。重さも249gと軽量です。
開けた時キャップを後ろに倒すと固定される、キャップロック設計なので、哺乳瓶に注ぎやすいです。
》Disney くまのプーさん 超軽量 調乳用ステンレスボトル
まとめ:調乳用水筒と普通の水筒、どちらがおすすめ?
調乳用水筒と普通の水筒の違いは主に、保温性や使いやすさです。調乳用水筒は、普通の水筒よりも保温性が高く、外出先でのミルク作りに便利です。
一方、普通の水筒は、保温性や容量、デザインのバリエーションが豊富で、自分に合ったものを選べますが、調乳用には不向きといえます。
私も双子を連れて外出先でのミルク作りは本当に大変でした。お家で哺乳瓶にミルク(粉かキューブ)を入れておくという事前準備もとっても大事なのでぜひ忘れず行ってみてくださいね。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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