》大変で過酷な双子育児→双子ママが頼るべき4つのこと

双子のチャイルドシート選び![安心・便利・おすすめポイント]

今回は双子のチャイルドシートについて詳しく解説していきます。

こんにちは。男の子の双子を育てているりーりえです。
このブログでは双子の妊娠から双子の育児まで幅広く、双子ママの疑問にお答えしていきます。

そろそろ双子のチャイルドシートを購入したいので、選ぶポイントが知りたいな。

双子を車に乗せる際の必須アイテム、チャイルドシート選びで悩んでいる双子ママさんはいませんか?

りーりえ

双子がいる家庭では、チャイルドシート選びは慎重にいきたいですよね!

なぜなら、どのようなチャイルドシートが安心・便利・おすすめかを把握しながら、車内スペースの制限や双子の成長にも対応する必要があるからです。

この記事では、双子のチャイルドシート選びで重要なポイントや具体的な設置方法などを解説しています。この情報を参考に、双子の赤ちゃんたちを安全かつ快適に運べるチャイルドシートを選び、充実した育児生活を送りましょう。

目次

双子のチャイルドシート選びのポイント

双子の赤ちゃんを安全に車に乗せるためには、適切なチャイルドシートの選び方が重要です!最も重要なのは、

安全性・・・新安全基準「R129」に準拠した商品

を選ぶことが望ましいです。

また、購入前には、自分の車の取り付け方法やシートベルトの長さを確認しておくことも忘れずにしたいですね。さらに、後部座席に2つ設置できるコンパクトなサイズを選ぶことで、スペースを確保することができます。

りーりえ

双子育児は車でお出掛けする際も荷物はたくさんになるので、これも重要ポイントだね!

詳しく解説していきます。

・新安全基準「R129」について
・購入前に確認すること
・双子育児に適したものを選ぶ

安全性は最重要!新安全基準「R129」について

チャイルドシート選びで最も重要なことは、何と言っても安全性です。

新しい安全基準「R129」は、従来の安全基準よりも厳しい基準が設けられています。R129に準拠したシートでは、サイズ別の座席や、ISOFIXによる固定方法が求められており、事故時の衝撃から子どもをしっかりと守ることができます。

チャイルドシート 新安全基準説明
Nebioチャイルドシート

購入前の車側の確認を忘れずに

双子のチャイルドシートを購入する前に、

・車内の取り付け場所
・シートベルトの長さ

を確認しておきましょう。特に双子の場合、後部座席に2つのシートを設置する必要があるため、適切なスペースが確保できるかどうかをチェックが必要です。また、ISOFIX対応車であれば、より簡単・安全にチャイルドシートを固定することができるため、その確認もしてみてくださいね。

新安全基準「R129」のロゴ
新安全基準「R129」に準拠したisofix対応のマーク

「isofix(アイソフィックス)」とは、2012年7月以降発売の新車に義務づけられた取付金具の名称。対応車種のシートに装備されているisofixバーにisofix対応のチャイルドシートをカチっとはめるだけで簡単に装着することができ、ぐらつくこともないので安全です。

双子育児に適したチャイルドシートを選ぶ

チャイルドシートにはさまざまな種類があるので、その中から双子育児に適したものを選ぶことが大切です。

例えば、

・双子ベビーカーと兼用できるタイプ→ベビーカーから取り外して設置できるため便利
・回転式シート→双子を乗せたり降ろしたりする際の操作が楽

というように、双子育児のライフスタイルに合ったものを選んで少しでも双子のお世話がしやすいチャイルドシートを選びましょう。

双子を乗せるためのチャイルドシート設置方法

双子を乗せるためのチャイルドシート設置方法を紹介します。

現在販売中のチャイルドシートの中で、双子専用のチャイルドシートというものは残念ながら存在しません。

りーりえ

通常のシートを2つ使用しなくてはならないので、この場合、車のタイプやシートのサイズに注意が必要です!

具体的な設置方法は以下の通りです。

・リアシート(後ろの席)の中央と左右どちらかに1つずつ配置
・・・保護者が左右どちらかに座ってお世話

・リアシート(後ろの席)の左右に1つずつ配置
・・・保護者が真ん中に座ってお世話

お世話のしやすさで言うと、左右に配置し真ん中の席に保護者が座る配置です。(ものすごく狭くはなります。)配置する際は車のシートベルトやISOFIXが正しく使用されているか確認しましょう。

双子の成長に合わせたチャイルドシートの選び方

双子の成長に合わせたチャイルドシート選びは、双子の安全を守るために重要なポイントです。

チャイルドシートには大きく分けて

・リアフェイシングタイプ(新生児期~)
・ジュニアシートタイプ(幼児期~)

のふたつの種類があり、使用開始時期にもよりますが双子の体重や年齢に応じた適切なサイズのチャイルドシートを選ぶことが必要です。

新生児期に適したチャイルドシート選び

新生児期から使用できるリアフェイシングタイプは、頭や首の負担を減らしてくれるため、赤ちゃんにとってとても安全です。装着方法は年齢や体重によって異なり、

・後ろ向き→新生児~1歳くらいまで(約10キロ)
・前向き
→1歳~4歳くらいまで(約10キロ~18キロ)

というように年齢や体重によって異なりますので注意が必要です。

りーりえ

安全性は最優先で!商品自体の評価やメーカーの信頼性を確認しましょう。サイズは双子の場合、できるだけコンパクトな商品を選び、機能面では、簡単な取り付けや調整ができた方がいいですね!

幼児期に適したチャイルドシート選び

ジュニアシートは、子どもの成長に合わせて長期間使用できるように調整可能なシートです。対象年齢は

・4歳~10歳頃まで(体重15キロ~36キロくらいまで)

とされ、車のシートベルトと連携して使用することで、子どもをしっかりとホールドし、衝突時のリスクを軽減させることができます。

りーりえ

幼児期のチャイルドシート選びでは、取り付けや調整が簡単であることや、清掃しやすい素材などもチェックしましょう。我が家の双子は酔わないように乗車中はお菓子を食べることが多かったので、掃除しやすいかはとても重要だと思いました!

双子におすすめなチャイルドシート(新生児~4歳)

双子のチャイルドシートの選び方のポイントを紹介してきましたが、ここからは双子を乗せたことがあるから分かる!双子におすすめなチャイルドシートを紹介していきます。

新生児~4歳まで乗せることができるもので、リアシートにふたつ同じものを乗せられるよう、できるだけコンパクトなものを選びました。

りーりえ

チャイルドシート選びで最も重要なことは、安全性!これから紹介するのは全て新しい安全基準「R129」に準拠したチャイルドシートですので、安心して選んでいてくだいね。

 Combi クルムーヴ コンパクト

コンビから発売されたチャイルドシート「クルムーブコンパクト」はその名の通りコンパクトに設計されており、360度回転シートなのに横幅が45㎝なので、双子でふたつ並びに楽々設置できます。

「抱っこしながら片手でクルっ!」をコンセプトに使い易さを追求しているので、お世話が2倍の双子ママも簡単に操作ができますよ。

CombiクルムーヴコンパクトR129(新生児から使える360度回転コンパクトシートISOFIX)

カトージ Joie アイアーク 360°

Joie のチャイルドシート「アイアーク 360°」はワンランク上の安全性と使い易さを追求した360回転シートで、赤ちゃんを日差しから守るキャノピー付きです。横幅も46㎝とコンパクト設計。

360度回転シートは、シートのどちら側からでも操作し易いように両サイドにボタンが設置されています。片手でクルっと回転するので双子の場合も時間かけずにお世話ができます。

Joie ジョイー チャイルドシート アイアーク 360°キャノピー付き カトージ

AILEBEBE クルットR ザ・ファースト2

エールベベ のクルットR ザ・ファースト2は、除菌機能生地を採用した、上級モデルのチャイルドシート。赤ちゃんの頭部をすっぽり包む「フルカバー&ワイドサンシェード」で紫外線やエアコンの風をカットして安眠サポートしてくれます。

双子ママにおすすめしたいポイントは、やはり横幅44㎝というコンパクト設計と、片手でらくらく回転「360°サイレントターン&クルットノブ」で乗せ降しが便利なところです。

チャイルドシートエールベベ クルットR ザ・ファースト2 パールベージュ

LEAMAN ラクールISOFIX

リーマン直営ショップ限定モデルのラクールISOFIX。使いやすさと安全性を維持しながら、ヴィンテージデニム調のデザインが目を引くチャイルドシート。

360°回転シートのボタンは見える位置で押しやすい設計で、赤ちゃんを頭の上から包み込むキャノピーも搭載しています。横幅はなんと43㎝と今回紹介したチャイルドシートの中でも1番コンパクト!双子のシートをふたつ設置しても車内を少しでも広く使いたいママさんにおすすめです。

ラクール ISOFIX Big-E 回転式 新生児から4歳 リーマン

双子におすすめなチャイルドシート(1歳頃~10歳頃)

次に紹介するのは「新生児期はあまり使用しないので長く使用できるチャイルドシートが知りたい」というママさん向けです。

1歳頃~10歳頃まで使用できる双子におすすめのジュニアシートを選びました。

りーりえ

我が家はなかなかぴったりのチャイルドシートに出会えず、双子のベビーカーを3回買い換えました。使用時期や使用頻度も考え、できるだけ双子のお世話をしやすいものを選ぶことをおすすめします。

AILEBEBE パパットR

エールベベのパパットRは1歳~10歳頃まで使用できるチャイルドシートです。チャイルドシートモード(月齢15ヵ月から:身長76cm~105cmまで)とジュニアシートモード(身長100cm~135cm)の2つの使い方ができます。

肩ベルトが跳ね上がり、乗せ降ろしがラクになる「ジャンピングハーネス」でお世話もしやすく、本体の幅も44㎝とコンパクト設計なので双子にぴったりです。

エールベベ CF136 パパットR パールベージュ

Nebio ポップピットF

ネビオから発売されているポップピットGは1歳~12歳まで使用できるロングユース商品です。月齢15ヶ月~の身長76~150cmのお子さんに使用できます。

横幅も44㎝なので、双子のためにふたつ設置しても車内は広々!双子の場合ただでさえふたつ同時に購入しなくてはならないので、買い替えないで済むようにロングユースのチャイルドシートもおすすめです。

ポップピットG PoPPitG ネビオ Nebioチャイルドシート

双子のチャイルドシート選びと設置のまとめ

双子のチャイルドシート選びと設置には、赤ちゃんの成長や車のタイプに合わせた選択が重要です。適切なサイズや機能を備えたチャイルドシートを選び、安全に設置することができれば、育児中の移動も安心できますね。

りーりえ

そして双子のチャイルドシートの選び方のもうひとつのポイントは、「コンパクトなチャイルドシートを選ぶこと!

車の種類にもよりますが、双子を車に乗せて長時間移動する際、やはり大事なのは双子ママがお世話をしやすいかどうか。双子の場合できるだけ横幅が狭いシートを設置しないと、ママのスペースが狭くなり、双子のお世話がスムーズに行えません。

今回の記事を参考に、ぜひ双子に適したチャイルドシートを見つけてくださいね!

↓こちらの記事で双子用ベビーカーもたくさん紹介しています。横型・縦型・分離型・向かい合わせ型・自転車牽引型など、それぞれ詳しく解説していますので、双子を乗せるためのベビーカーの選択肢が広がりますよ!

双子用ベビーカーの種類
(クリックでそれぞれの記事を読めます)
横型
縦型
分離型
向かい合わせ型
自転車牽引型

最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

このブログ管理人(通称りーりえ)
双子の男の子を育てるママ。昔から自分のイラストで周りのみんなに喜んでもらえることが嬉しかった。自分が描いた双子育児の4コマを見て、世界のどこかで、誰かがちょっとだけ笑顔になってくれることを、ほんの少しだけ期待。

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